東京都の小池知事が、東京電力の株主総会に出席し、経営を効率化し電力料金を引き下げるよう求めた。小池知事が、取材に対して明らかにした。
東京都は、東京電力の第5位の株主で、小池知事は、きょう午前開かれた株主総会に、自ら出席したという。そして、都民や事業者にも強く節電を呼びかけている中、「東京電力は、より一層経営の効率化を図り、電力料金の引き下げに努められたい」として、経営を効率化し電力料金を引き下げるよう求めたという。
さらに、運転可能な休止発電所の再稼働、確実な燃料調達や、洋上風力や太陽光発電を始めとする、再生可能エネルギーの利用を最大化するよう求めたとのこと。株主総会後、取材に応じた小池知事は、「電気料金についても、引き下げについても、提案もいたしております。納得のいく電気料金の引き下げをお願いした」などと述べた。
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