世界文化遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」を地域の活性化のために活用しようと、函館市にある垣ノ島遺跡では26日、縄文時代に思いをはせながら愛を誓うユニークな結婚式が行われました。
函館市南茅部地区にある垣ノ島遺跡で行われたこの結婚式は「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されて来月で1年になるのを前に、地元で宿泊施設を経営する企業が企画したものです。
式は遺跡内にある国内最大級の盛り土遺構で行われ、はじめに南茅部地区出身の新郎新婦が縄文人にふんした人たちに先導されながら入場しました。
そして2人が夫婦の誓いを述べたあと指輪をお互いに交換すると、集まった親族や友人たちが拍手を送って2人の新しい門出を祝いました。
新郎の吉川祐希さんは「地元の世界遺産で特別なことができて、とてもいい思い出になりました」と話していました。
結婚式を主催した西村晴美さんは「世界遺産になったこの地で結婚式をすることで、地域の方々も再度、世界遺産の遺跡がある町だということを再認識し、それを広げて大切にしていこうという気持ちも強くなってくれればと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 世界遺産 函館の垣ノ島遺跡で結婚式 縄文時代に思いはせる|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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