寿柳聡
J1サガン鳥栖の本拠・駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)と弥生時代の遺跡を中心とした吉野ケ里歴史公園(神埼市、吉野ケ里町)で結婚式を挙げるカップル各1組を佐賀県が募集している。県内で新たなスタートを切る2人をオープンな式で祝福。見守る人たちにも結婚について前向きに考えてもらうきっかけにしたいと企画した。
駅前不動産スタジアムでの結婚式は8月14日、J1リーグ名古屋グランパス戦のキックオフ2時間前の午後5時から。ピッチに赤いウェディングロードを敷いて行う。最大50人の式招待客のほか、一般のサポーターらも見守る中で行われ、ハーフタイムにその際の映像も放映する予定。吉野ケ里歴史公園での式は今年秋ごろ。遊具などがある「遊びの原」や芝生スペースなどを活用した「キャンプウェディング」を予定する。
県は昨年11月に動画「Start in Saga」(https://youtu.be/tnaMd7bb3p8)を公開。「結婚式後もウェディングロードは続き、県職員や周囲の人たちが出産や復職、老後などを見守り支えていく」というストーリーが好評で、再生回数は57万回を超えた。「あたたかい気持ちになった」「結婚への前向きな気持ちが伝わった」などの反響が寄せられたことをうけ、今回は実際の式を多くの人で見守り、祝福する企画を考えたという。
応募資格は少なくとも1人が県内在住で、式後も県内に住むカップル。年齢、性別は不問。結婚済みでも式を挙げていない夫婦も応募できる。応募締め切りは駅スタが6月23日午後9時、吉野ケ里歴史公園は7月22日午後9時。「子育てし大県(たいけん)さが」の特設サイト(https://saga-kosodate.jp/deai/news/detail/555)で受け付けている。(寿柳聡)
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