Sunday, March 13, 2022

コロナ禍の韓国の結婚式に参列しました。 - 特派員ブログ

アニョハセヨ!ソウル2特派員のmineyです。


コロナ禍ではありますが、先日知人の結婚式に参列しました。ソウルはまだまだ感染者が多いですが、どのように結婚式が行われたのか参列者目線でレポートします。※記事の掲載に関しては新郎新婦様に許可を得ています。

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写真:ソウル市内の結婚式場

結婚式場の受付

韓国の結婚式場は2022年3月現在、参列者が300人未満であれば、式を挙げることができます。韓国の結婚式の参列者はそのぐらいの人数が集まるので、問題なく執り行われています。式場の入口にQRチェックインの機械がありましたが、私が行った時期は防疫パスの規制が解除になりつつあった時期だったので、誰もチェックしていませんでした。チェックするかしないかは会場によって異なるようです。新郎新婦とご両親以外はマスク着用が必須です。

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ご祝儀を渡す受付は新郎側と新婦側と分かれており、親戚や友人が受付をしています。日本のように華やかなご祝儀袋で渡す人は少なく、受付にある白い封筒に現金を入れて渡す人が多いです。親しさによって渡す金額は異なりますが、親戚だと20万ウォン、友人や同僚は5万~10万ウォンぐらいです。

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式場には新郎新婦のフォトコーナーがあります。韓国では結婚式前にウェディング写真を撮るので、スタジオで撮ったものをこのように並べます。

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新婦待機室で新婦と記念写真

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韓国の一般的な結婚式場にはこのような新婦と一緒に記念写真が撮れるフォトゾーンが新婦待機室にあります。この写真タイムは結婚式が始まる直前まで行われ、どんどん親戚、知人が写真を撮っていきます。写真が大好きな韓国らしい文化です。知人の結婚式には3人もカメラマンがいました。写真は新婦のご親戚です。

結婚式スタート

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韓国の結婚式は新郎新婦のお母さんが手を繋いで一緒に入場するところから始まり、キャンドルに火をともします。

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その後、新婦がお父さんと共に入場し、新郎の元へ。じーんと感動するシーンですね。

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結婚の誓いでは新郎と新婦が大きい声で誓い合います。昔は主礼というお世話になった人が2人に結婚に関する挨拶を行う儀式があったのですが、最近は行わないようです。余興は新郎が歌を歌っていました。

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夫婦となった2人は会場の参列者から祝福を受け、歩いて行きます。ここまで早いと15分ぐらいで長くても30分で式がお開きとなります。その後、記念写真タイムです。家族、親戚、友人同僚と3回に分け、記念写真を撮ります。コロナ禍のため、マスクを外して写真を撮ることができないのが残念だなと思いました。

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お楽しみの食事タイム

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参列者の楽しみは結婚式の食事タイムです。韓国の結婚式はこのようなビュッフェスタイルが多く、時々カルビタンというスープがメインの食事があります。コロナ禍なので、食事をせずに帰る参列者には引き出物が渡されるそうです。
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ビュッフェは韓国料理はもちろん、中華料理、日本料理、洋食、デザートなどなど豊富な食材でもてなされます。お酒やドリンクも飲み放題なので、楽しく食事をすることができました。コロナ感染防止対策のため、料理を取る際はビニール手袋着用でした。

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現在、韓国では規制が緩和されつつあるので、マスク着用以外はコロナ禍前とあまり変わらない結婚式でした。ただ、海外渡航はまだまだ難しいため、新郎新婦の新婚旅行先は統営(トンヨン)で韓国南部へ行かれるそうです。コロナに打ち勝って、素敵な人生を送ってほしいなと思いました。末永くお幸せに~

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