Wednesday, July 6, 2022

児童虐待 長野県内の相談件数減少も児童養護施設で虐待2件|NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp

昨年度、県内の児童相談所に寄せられた児童虐待に関する相談は2600件余りで、前の年度に比べ減少しましたが、児童養護施設で2件の児童虐待があったことが県のまとめでわかりました。

県のまとめによりますと、昨年度、県内の児童相談所に寄せられた相談は2651件で、前の年度より174件減りました。
減少の理由について、県は、3年前に改正された児童虐待防止法に体罰を禁止する規定が盛り込まれたことなどが影響しているのでないかと分析しています。
一方で、新型コロナの感染拡大で接触の機会が減り、第三者が児童虐待に気付きにくくなっている可能性もあるとして、県は引き続き状況を注視することにしています。
また、昨年度、県が対応した児童養護施設での虐待は、男性職員が児童に対しキスをする性的な虐待と、女性職員が児童に対し威圧的な言動をとったり無視したりする心理的な虐待のあわせて2件だったということです。
2件の虐待はいずれも施設から児童相談所に通報があり、県は、事実関係を調査したうえで2つの施設に対して職員に厳正な対応をとるよう文書で指導したということです。

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