東京大学先端科学技術研究センター特任講師の井形彬が7月28日、ニッポン放送「新行市佳のOK! Cozy up!」に出演。チェニジアで行われるTICADの出席に合わせて調整に入った岸田総理のサウジアラビア訪問について解説した。
2022年7月27日、会議のまとめを行う岸田総理~出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202207/27gx.html)
岸田総理、8月にサウジアラビア訪問へ
岸田総理は8月27~28日にチュニジアで開かれる「TICAD」の出席に合わせ、サウジアラビアを訪問する方向で調整に入った。アラブ首長国連邦(UAE)やカタールなどへの訪問も検討している。
新行)近く、総理が最終判断する意向とのことですが、エネルギーの安全保障も大切になってきています。
井形)日本はエネルギーでは中東への依存度が高いので、「TICAD」などを通じて中東やアフリカにアプローチすることは重要だと思います。
国によって違うひっ迫するエネルギーへの対応
井形)どの国もエネルギー需要がひっ迫しているのですが、国によって対応や考え方が違うのです。
新行)国によって。
井形)ヨーロッパの人たちと話していて「どうするのか」と聞くと、「石炭や石油を燃やす火力発電に戻すのは論外だ」と言います。
新行)論外。
井形)「気候変動を止めなければならない」という意識が強いのです。そうなると原子力発電なのか、ソーラーエネルギーなのかということで、再生可能エネルギーに注力するのがヨーロッパです。
からの記事と詳細 ( 岸田総理「最大9基の原発稼働」に対して「反応の悪くない」日本国民 (2022年7月28日) - Excite Bit コネタ )
https://ift.tt/y7JafpH
0 Comments:
Post a Comment