Sunday, July 31, 2022

NHK朝ドラ「ちむどんどん」再登場の矢作(井之脇海)が権利書盗む? スラムダンク的展開に期待の声も - サンスポ

NHK朝ドラ「ちむどんどん」再登場の矢作(井之脇海)が権利書盗む? スラムダンク的展開に期待の声も - サンスポ

井之脇海

故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)の第81回が1日、放送された。

※以下、ネタバレあり。

暢子(黒島結菜)が勤めるレストラン、フォンターナに突然やってきたのは、以前フォンターナに勤めていた矢作(井之脇海)だった。かつて店に多大な迷惑をかけた矢作が今更どうしたのか。その矢先、フォンターナには大事件が発生する…。一方で、暢子と和彦(宮沢氷魚)の結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)は、なぜか和彦の上司・田良島(山中崇)のもとを訪ねていた。

矢作は「オーナーに伝えてくれ。もらい忘れてた退職金、受け取りに来たってな」と言って店を去る。矢作はフォンターナを退職後に麻布で店を立ち上げたが、高額な家賃と初期投資で借金がかさんだことに加え、客足が思うように伸びなかったことから資金繰りに困っているという噂が流れており、房子(原田美枝子)と二ツ橋(高嶋政伸)の耳にもそうした近況は届いていた。

その後、店には泥棒が入り、売上金と権利書が盗まれてしまう。房子は「私の見間違いかもしれないけど」と前置きしつつ、前夜に矢作が店から出て行くのを目撃したという。房子は警察には届けず、スタッフにも口外しないことを言いつける。

ある日、店には権田(利重剛)と名乗る男が部下を引き連れ、フォンターナに権利書を持って現れた。聞けば、矢作に融資していたが返済が焦げ付いており、権田は「(矢作から)これを返済に充ててくれと泣きつかれて、一応預かりました。退職金代わりに譲り受けたと」と説明する。店も家ももぬけの殻で矢作の行方は分からなくなっているといい、権田は権利書を1000万円で買い取るよう房子に伝える…という展開だった。

すっかり落ちぶれていた矢作だったが、バスケットボール漫画「SLAM DUNK」で不良に身を落としながら「安西先生…!!……………バスケがしたいです……」のセリフとともにバスケ部に復帰する三井寿に矢作の姿を重ねる視聴者が続出。SNSなどでは矢作の今後について「スラムダンク的な流れになる予感」「『オーナー…料理がしたいです……』なスラムダンク的展開?」「フォンターナに乗り込む元従業員矢作、スラムダンクかよ!ってなった」などの声が挙がった。

朝ドラ通算106作目となる今作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。

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2022-08-01 01:44:46Z
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