人気グループ・Sexy Zoneの菊池風磨(27)が12日、都内で行われた映画『もっと超越した所へ。』(10月14日公開)完成報告試写会に登壇した。
演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出された劇作家・根本宗子氏により「映像化不可能」とも言われた2015年の傑作舞台を根本氏自ら映画脚本化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性たちが、面倒くさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながら、エネルギッシュに生きる様を痛快に描きあげる。 主人公でかわいい男の子にとにかく目がない真知子(前田敦子)とカップルになる“やっかい系ヒモストリーマー”怜人を演じた菊池は冒頭、紹介から「頭からこんなボロカスに言われるとは…」と苦笑。「自分とはまったく逆。自分がクズじゃないことを主張したいわけではなく性格が全然違う。難しいかと思ったけど、ここまで逆だと楽しい演じることができました」と満喫したことを明かした。
演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出された劇作家・根本宗子氏により「映像化不可能」とも言われた2015年の傑作舞台を根本氏自ら映画脚本化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性たちが、面倒くさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながら、エネルギッシュに生きる様を痛快に描きあげる。 主人公でかわいい男の子にとにかく目がない真知子(前田敦子)とカップルになる“やっかい系ヒモストリーマー”怜人を演じた菊池は冒頭、紹介から「頭からこんなボロカスに言われるとは…」と苦笑。「自分とはまったく逆。自分がクズじゃないことを主張したいわけではなく性格が全然違う。難しいかと思ったけど、ここまで逆だと楽しい演じることができました」と満喫したことを明かした。
劇中では菊池のほかにもオカモトレイジ(OKAMOTO'S/31)、三浦貴大(36)、趣里(31)、千葉雄大(33)が演じたさまざまな愛すべき“クズ男”が登場することから、すでに映画を鑑賞したお客さんに聞いた「一番許せない男性」のアンケート結果を発表することに。
前田が「私は結構明確にいるかも。私はレイジくんの役は許せない。なんで逃げるの?って思います。逃げ癖オトコ。それが許せない」とオカモトが演じる根拠のない自信家フリーター・ノリと勢いだけで生きている泰造を挙げるも、「チャラすぎる」「最初から最後までなんだこいつ」「考えが未熟」「顔がいいだけ」という意見のもと1位となったのが怜人。
「俺じゃなさそう」とトボけた菊池だったが、役名を聞くと拳を掲げつつ「なんにせよ1位はいいことですね。俺も正直レイジくんの役が倫理的に一番ヤバいと思ったけど、僕なんですね。そこまで言ってもらえてよかった。演りきれたということ。『顔がいいだけ』と言ってもらえたので、ありがとうございます」と不名誉な称号にも歓喜した。
一方、劇中のクズ男たちについて、前田は「でも、演じているみなさんがなんか愛おしいんです。実際にいたらみんな嫌かもしれないけど、かわいいんですよね。それもひっくるめて、女性ってダメな男の人好きかも〜って思ってもらえるかもしれないですね」とキャストのその熱演を讃えていた。
2022-09-12 03:48:00Z
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