[東京 15日 ロイター] - <11:05> 日経平均はじり高歩調、引き続き上値に対して慎重な様子 日経平均はじり高歩調となっている。2万7900円台に乗せてきた。とりわけ目新 しい材料がない中、前日の反動も手伝って堅調に推移している。 ただ、前日の下げ幅を考慮すると、反発力が乏しい。市場では「米金融引き締めが警 戒されており、引き続き上値に対して慎重な様子だ。米連邦公開市場委員会(FOMC) を通過するまで一進一退となるのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:05> 日経平均は小幅高でもみ合い、反発力が鈍く薄商いの状態続く 日経平均は小幅高の水準でもみ合い。大きく下げた後の反動もあって、買い優勢で始 まったものの、米金融引き締めに対する警戒感は依然として強いため、全体的に反発力は 鈍い。薄商いの状態が続いている。 市場では「大きな材料が出ない限り、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)まで は閑散相場が続くのではないか」(国内証券)との声が聞かれる。 一方、時間外取引で米株先物は主要3指数とも堅調に推移。これも株価を下支えする 要因になっているという。 <09:05> 日経平均は反発、米株堅調を好感 投資家は慎重な姿勢か 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円34銭高の2万7873円 96銭と、反発してスタート。前日の米国株式市場が堅調だったことを好感した。来週の 米連邦公開市場委員会(FOMC)までは不安定な状態が続くとみられることから、投資 家の慎重な姿勢が見受けられ、全体的に反発力は弱い。 物色面では、主力銘柄が高安まちまち。指数寄与度が大きいファーストリテイリング は買い優勢で始まった。前日に逆行高したANAホールディングスは上 値を追い、年初来高値更新となっている。電鉄株、百貨店株なども高い。 <08:20> 寄り前の板状況、アルヒは買い優勢 HEROZは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 アルヒ 29% 1,317 1,317 1,317 1,017 2 S FOODS 17% 3,415 3,415 3,415 2,913 3 ダブル・スコープ 10% 3,198 3,195 3,200 2,912 4 ラクスル 9% 2,500 2,499 2,500 2,288 5 タナベ経営 8% 670 670 670 620 6 TIS 7% 4,423 4,420 4,425 4,150 7 トーエネック 6% 3,740 3,740 3,740 3,515 8 理研計器 6% 4,700 4,700 4,700 4,420 9 ニイタカ 6% 2,425 2,425 2,425 2,284 10 パーソルHLDG 6% 2,930 2,929 2,930 2,763 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 HEROZ -11% 1,079 1,078 1,079 1,209 2 マネジメントソリューションズ <70 -7% 2,612 2,611 2,612 2,805 33.T> 3 KADOKAWA -6% 2,781 2,780 2,781 2,970 4 リズム -6% 1,340 1,340 1,340 1,430 5 パイロットコーポレーション <7846 -6% 5,055 5,050 5,060 5,370 .T> 6 アルインコ -5% 854 853 854 901 7 アセンテック -5% 606 605 606 639 8 GMOインターネットグループ <94 -5% 2,572 2,572 2,572 2,699 49.T> 9 エニグモ -4% 501 500 501 524 10 シップヘルスケアHLDG <3360.T -4% 2,550 2,550 2,550 2,653 > (
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