ことし7月の県内の有効求人倍率は、「就業地別」で1.73倍と、前の月より0.07ポイント上回りました。
山形労働局によりますと、ことし7月に県内で仕事を求めた人は1万6851人と、前の月と比べて547人、率にして3.1%減少しました。
これに対して、企業からの求人は「就業地別」で2万9144人で、前の月を273人、率にして0.9%増加しました。
この結果、仕事を求める人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、前の月を0.07ポイント上回り、1.73倍となりました。
山形労働局は、新型コロナの第7波では行動制限が行われていないため、社会・経済活動が活発になっていることが有効求人倍率や求人数の伸びの大きな要因ではないかとしています。
こうしたことなどを受けて、山形労働局は、県内の雇用情勢は「改善が進んでいる」として3か月ぶりに判断を引き上げました。
今後の見通しについて、山形労働局は「8月初めに県内に大きな被害を出した豪雨の影響や、円安や物価高騰の影響を注視していく必要がある」としています。
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