現代書道院選抜展(25日まで、東京・セントラルミュージアム銀座)は、会の名前にあるように「現代のかな」という難題についての模索が続けられている。
かな作品に人々が興味を持ちにくい理由の一つとして、「現代のかな」が「読みやすい書」とはなっていないという反省があるようで、少しでも書に親しんで「楽しんでほしい」と「読みやすいかな」への模索が続いている様子だ。
会の歴史を再考する狙いだろうか、歴代会長の遺墨が出陳された。竹田悦堂さん(初代)「春の日も早く暮れぬと……」▽岩澤蕙堂さん(2代)「金剛の露ひとつぶや……」▽宮崎紫光さん(3代)「この道しかない春の雪ふる」などだ。
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