去年７月の記録的な大雨による被害をめぐり県は能代市に住宅再建の支援金を支給する「被災者生活再建支援法」を適用することを決めました。
「被災者生活再建支援法」は大規模災害によって住宅が全壊や半壊した被災者に対して都道府県が拠出した基金を活用して住宅を再建するための支援金を支給するものです。
去年７月の記録的な大雨によって県内ではすでに秋田市と五城目町に対して適用されていますが、県は能代市も基準を超えていたにも関わらず担当者が見落としていたとして適用することを決めました。
県によりますと支援金の対象となるのは中規模半壊と認定された１７世帯などで、住宅を建設、または購入した場合は最大１００万円、補修した場合は最大５０万円、別の家を借りた場合は最大２５万円が支給されます。
このほか、被害が出てやむをえず自宅を解体した世帯には最大３００万円が支給されるということです。
県総合防災課は「能代市で被災された方には適用が遅くなってしまい、申し訳ない思いです。能代市を通して対象者に手紙を出すなどして申請を呼びかけたい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 大雨被害 能代市に「被災者生活再建支援法」を適用へ｜NHK 秋田県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/btoJzEx
0 Comments:
Post a Comment