2023/5/21 14:01
藤島ジュリー景子社長が、ジャニー喜多川前社長(2019年死去)の性加害問題について“顔出し謝罪”したことで、大きく揺れるジャニーズ事務所。所属タレントを起用するスポンサー企業が慎重な動きを見せる中、業界内では「ジャニーズ帝国崩壊の始まり」と指摘する声もあるようだ。
5月14日、ジュリー氏は、自身が出演する謝罪動画と「各方面から頂戴したご質問への回答」と題した文書を公開。これを受けて、長らくこの問題をスルーしてきた民放のニュース番組も続々と取り上げるようになり、中でも嵐・櫻井翔がキャスターを務める報道番組『news zero』(日本テレビ系)が扱ったことは、大きな反響を呼んだ。
そんな中、同事務所は16日、ジャニーズJr.内の7人組ユニット・IMPACTorsの全メンバーが、25日をもって退所すると発表。これにより、同事務所は今月だけでも、2日に退所した元V6・三宅健、22日をもって退所するKing&Prince・平野紫耀&神宮寺勇太をあわせて10人の人気タレントを失うことになる。
このように、激動の中にいる同事務所だが、ネット上でも「ジャニーズ事務所は完全にオワコンだね」と辛らつな意見も見られる。
一方で、「タレントが被害者かもしれないのに、事務所のせいで干されたらますますかわいそう」と心配するファンも多く、中には「タレントは全員タッキーの事務所(前副社長・滝沢秀明氏が立ち上げた会社「TOBE」)に移籍して、ジャニーズ事務所を一度崩壊させたほうが手っ取り早いのでは?」とクーデターめいた提案も見られる。
なお、三宅やIMPACTorsは今後、「TOBE」に入所するのではないかともうわさされていると日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部
2023-05-21 05:01:00Z
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