犬の毛を金属で表した作品など、巧みな技術を紹介する展示＝長野市の県立美術館で
精巧な技術を駆使した明治期と脈々と受け継がれる現代の作品を集めた「超絶技巧、未来へ！ 明治工芸とそのＤＮＡ」展が、長野市の県立美術館で開かれている。連日、多くの人が訪れ、人気を集めている。
二〇一四年から全国を巡回し、県内では初めて。木彫、金工、陶磁といったジャンルごとに計約百二十点が並ぶ。現代の作品は三十〜四十代を中心に十七人が手掛け、今年完成した新作もある。...
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