県民参加進め「共有知」に 現代の姿 デジタル化し保存・活用 【時代 ... - 信濃毎日新聞デジタル

　現代の姿を残すためには、文書のみならず、写真や映像といったメディアの保存も考えなければならない。また活用や公開をより進めるために、今後の県史編さんには、アーカイブズ（記録やその保管、施設など）のデジタル化が欠かせない。その取り組みは県内各地で進んでいる。

　諏訪郡下諏訪町の「みんなでつくる下諏訪町デジタルアルバム」はインターネットで町に関する画像を収集、公開する。和田峠を走る自動車を撮影した１９２３（大正１２）年の写真や集落を描いた古い図絵…。ホームページでは明治からの写真２２００点余を「文化・町並み」「防災・災害」など１１項目に分け、検索できる。

　町図書館が運営。町内にあった写真館からの寄贈を機に２０１７年度に始めた。諏訪大社下社を…

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