熊本市の公立中学校の元教諭が、去年、教え子の女子生徒に対してSNSを通じて不適切なメッセージを送りつけていたとして、市の教育委員会は元教諭を懲戒免職にしたことを18日、発表しました。
懲戒免職の処分を受けたのは、熊本市の東部中学校の白石康幸元教諭(当時52)です。
熊本市教育委員会によりますと、白石元教諭は去年2月から3月にかけて、教え子で当時中学2年生だった女子生徒に対して、通信アプリLINEを通じて「独占したい」といったセクハラにあたるメッセージや、ほかの教諭について「仕事を何もしない」とか「彼は嫌われている」といった誹謗中傷のメッセージを合わせて634件送りつけていたということです。
市教委はこうしたメッセージについて不適切と判断し、白石元教諭を去年6月24日付けで懲戒免職にしたことを、18日、公表しました。
処分から1年近くたってからの公表について市教委は「被害を受けた生徒の心理的影響を考慮し、生徒が卒業するのを待って公表した」と説明しています。
このほか、市教委は18日、千原台高校の女子ハンドボール部で監督を務める男性教諭が、部員に対して至近距離からボールを投げつけたり、「ぬしゃ、頭悪かけん」と発言したりした行為6件について体罰や暴言にあたると認定したことを明らかにしました。
市教委ではこの教諭の処分を検討しています。
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