俳優・菅田将暉、女優・原田美枝子が２３日、東京・浅草の伝法院でダブル主演映画「百花」（９月９日公開、川村元気監督・脚本）の大ヒット祈願イベントに出席した。
川村監督の同名小説が原作。記憶を失っていく母・百合子（原田）と、現実と向き合いながら、母との思い出をよみがえらせていく息子・泉（菅田）を描く。
菅田は、初共演の原田のすごみについて「迫力ですね。うわっとびっくりする人間のパワーを感じました」。原田は、菅田の印象を「現場では、役から一歩も出ていなかったので、普通の会話はほとんどなかった。でも最近、プロモーション中にみんなをまとめてくれて『いい子だな、この人と仕事ができてよかったな』と思いました」と人間性を絶賛すると、菅田は「いい人って言ってもらえてよかったです」と感謝した。
劇中で親子役を演じたことにちなみ、“リアルにお互いが親子だったらどこに行きたいか”を聞かれると、菅田は思わず「おかんって呼べるかなぁ」恐縮しながら「先ほど、原田さんから海外で友人とドライブしたという話しを聞いたので、僕いくらでも運転するので一緒にヨーロッパやパリに行きたいです」と声を弾ませた。
原田は「菅田君は、長男って感じがするよね。本当に親子くらいの年齢なので」とほほえみながら、「夜に、隅田川を船を渡って最後に花火をみるとかすてきだよね」とプランを明かしていた。
2022-08-23 04:44:00Z
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