俳優・小出恵介が主演する映画『Bridal, my Song』が9月30日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で順次公開される。ウエディングプランナーとしてその原点を生み出した第一人者の半生を映画化。ポスタービジュアルは、主人公・今田秀(こんだしゅう)役を演じる小出と、今田の息子・竜役を演じるMEN'S NON-NOモデルの水沢林太郎のスマートな2ショットが使用されている。
近代の日本の結婚式の定番とされているレストランウエディング、キャンドルサービス、ケーキ入刀、そして映画やドラマの題材にもなるウエディングプランナー。ライフスタイルの変化とともに多様化が進み、競争も激化しているブライダル業界。本作は、半世紀前にブライダル・プロデュースの会社を立ち上げて以来、革新的なアイデアでブライダル業界に新風を巻き起こした主人公と、彼を支える仲間たちの挑戦の物語を、昭和55年、平成5年、そして令和2年、3つの時代パートで描き出す。
3つの時代を生きる主人公を巧みに演じ分けた小出は、「すてきな映画に出演させていただき、とてもうれしく思います。時は昭和から令和、ウエディングプランナーとして時代をまたぎ、一生涯を結婚式に捧げた主人公の一途でエネルギッシュで愛にあふれた人生が、丁寧に描かれている内容になっていると思います。さまざまな形で皆さまに届きますことを、楽しみにしています!」とコメント。
小出、沢木のほかに、渡辺大、お笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介、連続テレビ小説『まんぷく』『おちょやん』に出演した辻凪子、浅田美代子などが出演。予告編では、昭和パートの会社の創成期に今田と仲間たちがさまざまな困難や課題に挑戦していく姿や、感動的な結婚式の様子を垣間見ることができる。
監督は短編映画『おべんとう』で、「モントリオール世界映画祭」ほか数々の映画祭で高評価を受けた板橋基之。同作で長編映画デビューを果たした。音楽はロックバンド・ゴダイゴのリーダー、ミッキー吉野が担当。横浜が主なロケーション地となっており、横浜を象徴するランドマークや実際のウエディング会場が作品を華やかに彩っていく。
本作のモデルになった人物、および会社の今野秀尊氏がエグゼクティブプロデューサーを務め、映画製作の背景を次のように語っている。「2021年12月14日創立50周年を迎えたが、新型コロナウイルス感染症の真っただ中、何かを後世に残すことができたらと考えたとき、自分の原点は音楽と、映画だ。過去には吉岡里帆の主演の『ハッピーウエディング』の制作もしました。こんな時期だからこそ再び映画を作ることを決心しました。日本のブライダルを演出という違う角度から見ていただき、結婚式という日本の文化を理解してもらえたらこんなに幸せなことはありません」。
からの記事と詳細 ( 小出恵介主演、「生涯を結婚式に捧げた男」の一代記を映画化 息子役で水沢林太郎が共演|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版 )
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