本日は満を持して、ブログを書きます。
9月議会が迫ってきました。一般質問です。このURLの一般質問のあとに私の身にふりかかった数々の出来事のトラウマがフィードバックしてきています。でも、私は市民のために、言うべきことを言わなければならないという覚悟で議会に臨みます。
徹底して、質問致します。ただ、市民のために。
<加藤憲一前市長が、小田原市長の病院建設受注業者事前訪問についてのコメントを出しました>
以下、加藤憲一前市長の文章を引用しながら私見を述べますが、加藤さんのコメントはー ーで囲った上、アンダーラインをひいておきます。
ー各地の知人から「小田原、どうしちゃったの?」といった問い合わせが多数。市内の子どもたちが「小田原が恥ずかしい」と言っているという話には、特に心を痛めています。ー
ひとり10万円騒動から3年。井上参議院議員の問題も含めて、自民党市長の名前が日本中に轟いています。
ー統一教会と守屋氏との癒着は彼自身のかねてからの政治姿勢の問題であり、各種報道が詳しく報じている通りだと思います。ー
統一教会の問題には今後触れていきたいと考えますが、今日は市立病院の問題。
逆に統一教会の神奈川新聞の報道には一切抗議していないということは、そっちは言い逃れの余地がないということを意味していると考えます。
ー私が特に問題視しているのは、市立病院の建設事業者を選定する審査日の2日前に、守屋氏が幹部職員らを伴ってコンペに参加している竹中工務店を訪問していたという事実です。総事業費200億円になろうかという、近年では最大の市事業であり、当然事業者の審査は厳正に行われるべきものです。審査にどの事業者が応募しているかということは、当該市の市長としては最大の関心事であり、当然事前に承知していたはずです。ー
一番問題視しているのがこの問題なのは少し驚きました。
「知らなかった」
というのが小田原市長の言い分だったと思いますが、前市長は
「知らないはずが無い」
と断言しています。
ーまた、審査前にコンペにまつわる質疑以外のことで市当局なかんずく幹部がコンペ参加企業と接触することは、審査の公正性に鑑みあってはならないことで、市長100人に聴けば100人全員が「有り得ない」と答える類のものです。ー
私もこれを読むまでは、「市長も忙しいから知らないで事前訪問しちゃうこともあるのかな?」という認識でした。でも、首長経験者なら100人が100人「ありえない」と答えるのが常識とのことです。それもそうですよね。100万200万の事業ではなくて200億の事業。知らないのは不自然すぎますよね。
ーところが、市側が日程を指定する形で2日前に訪問したとのこと。正常な組織であれば、副市長や関係部局長らが「それはまずいです」と自重を促すはずですが、そうした進言が出来なかったのでしょうか?ー
この文章はとても重たい指摘をしていると思います。なぜなら今、小田原市は市長にたいして「王様、あなたは裸ですよ!」と言える家臣がいないように感じます。ただ、公務員にそれを求めるのは酷です。だからこそ、議会がしっかりとその機能を果たさないといけないはずなのに、議会多数派は市長のお友達ばかり。王様に進言する新人議員は、多数派がよってたかっていじめぬく始末。
これでは王様は自分が裸であることに気づけるはずもありません。次にさらに重たい指摘がきます。
ー守屋氏は自身が異例の登用をした「政策監」の八木氏を副市長以上に重用しているようですが、あるいはこの辺りも、今回の行動の背景にあるのかもしれません。ー
私もこれは憶測ですのではっきりとはわかりません。ただ、政策監の問題はこれまで何度も指摘をし続けてまいりました。YOUTUBEもご参照下さい。
ーいずれにせよ、市長としてとってはならない行動をしたことは事実であり、それを事実として報じた神奈川新聞を提訴するというのは、まったく的外れー
神奈川新聞の報道の是非より、「市長としてとってはいけない行動」をしたことに対して「間違っていた」と非を認めることもしないで、一報道機関を提訴する感覚が私も理解できません。
ー抑止できなかったのは、然るべき側近の不在もしくは機能不全ということを物語っています。守屋氏とその取り巻きが起こした今回の件について、おそらく職員たちも「何やってんだ?」という感覚だと推察します。ー
これを読んでくださっている心ある小田原市の職員さんたちに私は問いかけたい。私と一緒に「王様は裸だ」と声をあげませんか?
これからもはぶられたり、いじめぬかれたりしようとも、私は言い続けます。
そして市民の皆様にお誓いできることは、今回の一連のこと、これは「自民党の」市長だから私は言っているのでは決して無いとういうことです。党利党略などでは一切ないということ。守屋市長と全く同じことを加藤憲一前市長がやったとしたら私は何一つとして変わらないテンションで、加藤憲一前市長に対峙していたということを、確約致します。
守屋市長のファンの方々にこそ、再度、言いたい。
本当に今回のこと、ただ「許す」だけでいいのでしょうか?守屋市長を応援する方々だからこそ、市長に厳しい言葉をかける必要があるのではないのでしょうか?
9月議会が迫ってきました。一般質問です。こう言いながらも、このURLの一般質問のあとに私の身にふりかかった数々の出来事のトラウマがフィードバックしてきています。でも、私は市民のために、言うべきことを言わなければならないという覚悟で議会に臨みます。
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からの記事と詳細 ( 小田原市長守屋氏に対して、前小田原市長加藤憲一氏が苦言。新病院問題について。 - 小谷英次郎(コダニエイジロウ) | 選挙ドットコム - 自社 )
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