何かとお金がかかる結婚式。そのため最近は、経費を抑えた必要最低限の挙式「ジミ婚」、結婚式自体を行わない「ナシ婚」などという言葉も流布している。
このように挙式に対する価値観が多様化する今、挙式願望のある人が「挙式の際にこだわるもの」とはいったい何なのだろうか?
アスマークはこのほど、一都三県、二府二県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)に在住する、結婚式の情報を収集し、挙式願望がある20~40代未婚女性600人を対象に「挙式スタイルに関する調査」の結果を発表した。
挙式意向のある女性の4割以上はパートナーがいない
スクリーニング調査で「結婚式を行いたいと思うか」と聞いたところ、「行いたくない」という人が58.8%いると判明した。
SC.あなたは結婚式を行いたいと思いますか。(ひとつだけ)
「今付き合っているパートナーはいるか」と質問したところ、挙式意向のある女性のうち、42.2%が「いない」と回答した。
Q.あなたは今お付き合いしているパートナーはいらっしゃいますか。(ひとつだけ)
「家族・友人・知人などの結婚式に参列した回数」について尋ねたところ、挙式の際に「ヘアメイク、アクセサリー」にこだわりたい層は、結婚式の参列経験が少ない傾向で、一度も参列したことがない人が約3割に達した。また「立地」「料理」にこだわりたい層は、参列経験が6回以上で顕著に高かった。
年代が高くなるにつれて参列経験が多くなるため、参列経験を重ねることで見た目から中身へとこだわりたいポイントがシフトしていくと推察される。
Q.現在までに、あなたが家族・友人・知人などの結婚式に参列した回数をお知らせください。(ひとつだけ)
結婚式の情報収集、20代はSNS、30代は情報誌・雑誌、40代はインターネット
「結婚式の情報を得るために活用している媒体」について尋ねたところ、20代はSNS、30代は情報誌・雑誌、40代はインターネットで情報収集する傾向が高かった。加えて40代は、挙式意向があっても「活用している媒体はない」が4割以上存在した。
挙式の際のこだわり別でみると、「立地」にこだわりたい層はテレビを情報源とし、Instagramの活用は少ない傾向。「ゲスト人数」にこだわりたい層は、情報誌、インターネット、知人・友人・家族を情報源とする傾向が高かった。「演出」にこだわりたい層は、テレビ、Instagram、Twitter、雑誌と幅広く活用している傾向がみられた。
Q.あなたが結婚式の情報を得るために活用している媒体を全てお知らせください。
参列経験を重ねることで、挙式へのこだわりが見た目から中身へシフト
「望む挙式スタイル」について聞くと、「結婚式場」を選ぶ人は20代で顕著に高く、40代で顕著に低くなった。挙式の際のこだわり別でみると、「ゲスト人数」にこだわりたい層は、他の層に比べ海外ウェディング志向が強く、「演出」にこだわりたい層は、結婚式場を選択する傾向が高かった。
Q.あなたが望む挙式スタイルをお知らせください。(ひとつだけ)
「結婚式を挙げる際にこだわりたいこと」について聞くと、「ドレス」「料理」「ヘアメイク、アクセサリー」がTOP3となり、7割近くの女性が選ぶ「ドレス」が圧倒的に人気だった。年代別でみると、20代は他の年代と比べ「ヘアメイク、アクセサリー」の人気が突出して高かった。
Q.あなたが結婚式を挙げる際にこだわりたいことを全てお知らせください。
<調査概要>
調査名 :挙式スタイルに関する調査
調査対象者:20-40代女性(未婚/離死別除く)
一都三県、二府二県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)在住者
挙式願望がある方、結婚式の情報を何かしら収集している人
有効回答数:600サンプル
割付 :年代均等
調査期間 :2022年6月15日(水)~6月24日(金)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク
出典元:株式会社アスマーク
構成/こじへい
からの記事と詳細 ( 結婚式の情報収集で活用するツール、20代はSNS、30代は雑誌・情報誌、40代は?| - @DIME )
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