現地時間10月12日（水）にチャールズ国王がバッキンガム宮殿でリズ・トラス首相と面談した。エリザベス女王は毎週水曜日に首相と対面、その時々の情勢について報告を受けていた。面談はプライベートなものでこの場での会話は公開されていない。チャールズ国王もこの慣習を続けていくという。今回はその1回目。国王が首相を迎える様子をテレビ局ITVが報道、プロデューサーがSNSにも投稿した。
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ロイヤルファンの目が集中したのは入り口の左横にあるテーブルの上の写真。左端のフレームに入っているのがヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の公式写真であることを発見した。ウィンザー城でフォトグラファーのアレクシー・ルボミルスキが撮影したもので、2人はエリザベス女王とフィリップ王配、チャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、妃の母のドーリア・ラグランド、そしてリングボーイやフラワーガールに囲まれている。その中にはジョージ王子とシャーロット王女の姿も。
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ちなみに入り口の右側にあるテーブルの上には2019年のクリスマスに撮影され2020年1月に新年を祝って発表された君主と継承者たち－エリザベス女王とチャールズ国王、ウィリアム皇太子とジョージ王子－の写真が飾られている。
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courtesy of The Prince and Princess of Wales via Instagram
ロイヤルファミリーの写真が注目を集める場所といえば君主のクリスマススピーチ。女王がスピーチのときテーブルの上に誰の写真を飾るのかが国民やマスコミの関心の的になっている。2019年に女王が飾ったのは父のジョージ6世国王、フィリップ王配と女王、チャールズ国王とカミラ王妃、そしてウィリアム皇太子一家の写真。ヘンリー王子とメーガン妃の写真はなかった。4枚の写真には王位継承の流れを強調する意図があったといわれているが、ヘンリー王子はこれを見て不快感を感じ傷ついたと報じられている。王室の伝記作家トム・バウワーは「王子は自分たちが歴史から消されたと思った」と書いている。ちなみに2020年に女王が飾っていたのはその年の4月に亡くなったフィリップ王配の写真。2021年には王配と自身の2ショットポートレートだけを置いていた。
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courtesy of The Royal Family via Instagram
今年のクリスマスにはチャールズ国王がスピーチをすると推測されている。そのときどんな写真が置かれるのか、早くも注目が集まっている。
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からの記事と詳細 ( チャールズ国王、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の写真をバッキンガム宮殿の執務室に飾る - ELLE JAPAN )
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