18日の交通事故で重傷を負い、19日に急性硬膜下血腫のため横浜市内の病院で亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事(本名・興喜=こうき)さん(享年81)が、年末放送のドリフのバラエティー特番に出演予定だったことが20日、分かった。関係者によると、すでに加藤茶(79)、高木ブー(89)を交えて打ち合わせを進めていた。突然の訃報に2人は大きなショックを受けており、まだ遺体と対面できていないという。
仲本さんが心待ちにしていたドリフの年末特番。関係者によると、仲本さんは加藤茶、高木ブーとコントや番組構成などの打ち合わせにも参加。収録のスケジュールも調整していたという。
だが、18日朝、横浜市西区にある横断禁止エリアの交差点を横断中に車にはねられて救急搬送。緊急手術を受けたが、意識は戻らず、看病を続けた内縁の妻で演歌歌手、三代純歌(みだい・じゅんか、54)と前妻との娘に看取られ、19日午後10時22分、眠るように息を引き取った。加藤と高木は18日に病院へ駆けつけたが、言葉を交わすことはできず。所属事務所によると、まだ気持ちの整理ができておらず、20日夕時点で遺体に会えていないという。
訃報を受け、特番の制作陣や出演予定者らもショックを隠せない。ドリフは2004年にリーダー、いかりや長介さん(享年72)が原発不明がん頚部リンパ節転移のため亡くなり、20年3月には志村けんさん(享年70)が新型コロナウイルス感染症で死去。翌4月に志村さんのフジテレビ系追悼特番が放送され、仲本さん、加藤、高木らが出演。平均世帯視聴率の瞬間最高で27・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
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2022-10-20 20:00:00Z
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