沼津市東椎路の静岡陶芸美術館で12月25日まで、企画展「日本古陶磁と近現代の名陶」が開かれている。
中世から現代までに制作された陶磁器約130点が並ぶ。鎌倉時代の越前焼や室町時代の常滑焼のつぼといった「日本六古窯」の古陶磁と、現代の作家が手掛けた先鋭的な色合いや形状の花器と皿が並び、時代による変化を比較することができる。スペイン陶芸界で有名なセラ家の作品を集めた「スペイン陶芸の至宝-セラ家三代のあゆみ」も同時開催している。
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