
YBC山形放送
全国の卓越した技能者を国が表彰する「現代の名工」に、庄内町の料理研究家・土岐正富さんが選ばれた。土岐さんは、半世紀にわたり地域の日本料理界をリードし「食の都庄内親善大使」にも任命されている。 70歳にして衰えることのない創作料理への意欲。育ててきた若手調理人の数は600人にも上る。 ことし県内から唯一、現代の名工に選ばれた土岐正富さん。「感謝の気持ちでいっぱい。みなさんのおかげで受賞したと、そういう思い」と話した。 鶴岡市出身の土岐さんは23歳で酒田市の料亭に住み込みで弟子入り。その後、ベルナール酒田などで総料理長を務めた。2013年には「食の都庄内親善大使」に任命された。 庄内地域を「食の王国」と呼び、地元の食材にこだわる土岐さんは、この日も試作品作りに励んでいた。「生産者なくして調理人はない。現場に行って話を聞いていろいろなことを教わって勉強していく。これが一番。調理人として一番」と話した。 「現代の名工」の表彰式は8日、東京都内で行われた。
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