2021年11月24日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
アイヌ文化の復興を目的とする新たな国立施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が昨年開館し、アイヌに対する注目が集まっている一方で、アイヌ文化を否定する誹謗中傷がインターネット上で広がるなど、偏見、無理解に基づく差別の存在が浮き彫りとなっています。
「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」が定めるとおり、アイヌであることを理由にした差別は許されないことであり、アイヌの人々が民族としての誇りを持って生活することができるようになるため、アイヌに関する理解を深める一層の努力が求められています。
そこで、アイヌの人々への長期にわたる取材を続ける池田宏氏の写真を通して、アイヌの「今」と出会い、アイヌの人々をめぐる歴史や文化について考える機会を提供いたします。
1 名称
令和3年度 東京都人権プラザ展示室企画展第3期
池田宏写真展「現代アイヌの肖像」
2 展示期間
令和4年1月14日(金曜日)から令和4年3月31日(木曜日)まで
(日曜日を除く。)
3 開館時間
午前9時30分から午後5時30分まで
4 展示会場
東京都人権プラザ 企画展示室
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)
5 入場料
無料
6 付帯事業
- 展覧会図録の製作・頒布(来場者向け、数量限定)
- オンライン記事配信(東京都人権プラザホームページ)
7 その他
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、入場制限や会期変更等の対応を実施する可能性があります。また、ご来館に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策にご協力いただきますようお願いします。詳細は東京都人権プラザホームページでご確認ください。
- 本企画展は令和2年度東京都人権プラザ展示室企画展第2期として実施した池田宏写真展「現代アイヌの肖像」(会期は令和2年12月18日から令和3年5月26日までであったところ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的として、令和2年12月24日以降は東京都人権プラザが臨時休館となったため、観覧が不可となった。)の内容に、新作を加えて、再度展示を実施するものです。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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