二本松市の結婚式場を経営する会社が、従業員3人に対して13か月分の賃金合わせておよそ899万円を支払っていなかったとして、労働基準監督署はこの会社と社長を最低賃金法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、二本松市で結婚式場などの経営や催し事の企画を手がける「かねすい」と、この会社の75歳の男性社長です。
福島労働基準監督署によりますと、この会社と社長は、平成30年12月から去年1月までの13か月間にわたって、従業員3人に対し合わせておよそ899万円の賃金を支払わなかった、最低賃金法違反の疑いが持たれています。
従業員から「給料が払われていない」と相談を受けて調査したところ、未払いが発覚したということで、福島労働基準監督署は25日、会社と社長を書類送検しました。
この会社は、去年4月から事業を停止しているということで、3人の賃金はいまだに支払われていないということです。
労働基準監督署の調べに対し、社長は未払いを認めているということで、「従業員に対して申し訳ない」という趣旨の発言もしているということです。
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