今月14日、県内各地で息子や孫を名乗ったうその電話による特殊詐欺の被害が4件相次ぎ、被害金額は、合わせておよそ1000万円に上りました。
警察は県内の高齢者を集中的にねらった詐欺事件とみて、高齢者や金融機関に注意を呼びかけています。
警察によりますと、今月14日、県内各地の高齢者の自宅に息子や孫を名乗るうその電話が相次ぎ、このうち現金をだまし取られる詐欺被害が4件発生し、被害額は一日で合わせておよそ1000万円に上ったということです。
警察によりますと、犯行グループは、高齢者の自宅に息子や孫を装った電話をかけ「仕事のかばんを置き忘れた」とか「商談の資料を誤って送付した」などと訴えたうえで、急いで仕事の損失を補う必要があるなどとして現金を用意するよう指示したということです。
高齢者が金融機関で現金を引き出したあと「上司が受け取りに行く」などと伝え、受け取り役がタクシーなどで高齢者の自宅近くまで来て、現金を受け取っていたということです。
警察は、高齢者に対して電話やメールでの金銭の支払いにすぐに応じないよう呼びかけるとともに、金融機関に対して一度に多額の預金を引き出す高齢者への声がけを徹底をすることなど、協力を求めています。
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