Saturday, October 29, 2022

伝統の「京扇子」 緻密な職人技で吹き込む現代の息吹 - 日本経済新聞

扇子発祥の地とされる京都。10月下旬、新型コロナウイルス禍のために3年ぶりの開催となった京都三大祭りの一つ「時代祭」でも、歴史上の人物にふんして練り歩く人々の衣装をアクセントとして彩った。京都府内を中心に生産される「京扇子」は、国産の竹や和紙などを使って作られており、骨の製作や和紙への絵付けなど繊細なノウハウを求められる約90の工程をそれぞれ職人が分業している。創業300年以上の歴史を持つ白竹堂(京都市)では400種類以上の扇子を手掛ける。同社社長は「扇子は伝統工芸であると同時に時代に密着したファッションアイテム」だとして、扇の面の素材に皮やデニムを使うなど新しいセンスを導入している。

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「LBSザ・フォーラム」開催

日本経済新聞社とテレビ愛知は11月24日、イベント「LBSザ・フォーラム」を名古屋で開催します。元F1ドライバーの中嶋悟氏やビジネスリーダーらを招き、モビリティーの未来やローカル経済の可能性を議論します。

◇日時 11月24日(木)午後1時~4時半(時刻は予定)

◇会場 愛知大名古屋キャンパスグローバルコンベンションホール(名古屋市中村区、オンラインで同時配信を視聴できます)

◇詳細・申し込み https://events.nikkei.co.jp/51631/(参加無料、事前登録制。応募者多数の場合は抽選)

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