タレント上沼恵美子(68)が15日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、たむらけんじ(50)とのメールのやりとりを明かした。
ダウンタウン・松本人志をめぐる週刊文春の報道で、第2弾の記事にはたむらの名前も挙がった。大阪の高級ホテルで松本ら男性陣と一般女性を引き合わせたアテンド役とされ、松本と1人の女性を2人きりにする仕切り役的な存在として報じられた。
これに、たむら本人は米国からラジオで、会は開いたが、いわゆる合コンのようなもので、記事にあるような性的行為を目的としたものではなかったと釈明していた。
上沼は、第1弾の記事が出た際にたむらとメールでやりとりをしていたというが、第2弾でたむらの名も報道に挙がったことを受け、「ありゃりゃりゃと思って。何も言って来なくなったんで、一昨日メール入れたの」と明かした。「たむけんちゃん大丈夫ですよ、気にしないで」という文面を送ったという。
返信は、15日午前10時33分に帰って来たと説明。全文を読み上げた。「おつかれさまです、上沼さん。僕の報道でお騒がせしています。もし、何か僕の話をしなければならない時は、思いっきりぶった斬ってください」と、厳しい言葉も覚悟している様子をうかがわせた。そして「ただ、大阪での話は本当にただの飲み会だったんです。女性には本当に丁寧に接しました」と説明。
そして「ただ、こんなこと言われてしまうのは、何かの配慮が足りていなかったと思うので、その部分と会をやってしまったことは反省します」とし、「上沼さんにはとてもかわいがって頂いたのに裏切るようなことになって申し訳ありません。失った信用を取り戻せるようアメリカで頑張ります」と恩人に誓う形で、メールは締められていた。
「たむけんちゃんがかんでたっていうのは私は知らんかったから、本人も何となく気まづい感じがしてるんでしょう。私はなんとも思ってません」と上沼は語った。
一連の報道について、「まあ難しい話や」とした上で、「私はとにかく男の人の遊びって分からんけど、理解できないところがありますね。飲んだり歌ったり踊ったりするのはかまへんと思うけどね。お金がいっぱいあってもね、遊び方の品位は持っといたほうがいいと思いますね」と意見した。
「残念ですよ。あの人、頂点の方やからね。松本人志という人はその辺の芸人さんとは違うんでね。100年に1人とかそんな天才的な方」と評し、もしこのまま芸能活動を再開しなかった場合は「こんな辞め方は嫌やな」と持論。「裁判っていうのも私は嫌。する必要ないんちゃうかと思うねん…」とつぶやいた。
「勝手に思うことを電波に乗っけたら怒られるねんけど、誰かが言わんと…」と吐露。番組でコメントを求められた芸能人らが「まだ何も分かっていないからコメントできません、は誰でも言えるねん。それは法律家が言うことで、それをコメントするのがコメンテーターやねん」と指摘した。
「それなら、“たたかれるのが嫌なんで意見言いません、黙っときます、ずるいんですよ~僕は”って言うたほうがええ。分かってないのは当たりまえ。その上でギャラもらってテレビに出てるんやから、少しは自分の思いを言わんと」と語り、「たたかれるのが嫌なのよ。私だって嫌なんやで?でも使命だと思って、プロだと思って何か述べるべき。そういう人たちが松本さんを擁護してるってほんまに思います?私は建前でものを言ってるだけに思える」と苦言を呈していた。
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2024-01-15 04:26:00Z
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