ＮＨＫは１６日、女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じる大河ドラマ「光る君へ」（日曜・午後８時）の初回（７日）放送のリアルタイムと録画などを合わせた総合視聴率が２０・６％だったことを発表した。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）
初回の総合視聴率は、２０２０年の「麒麟がくる」以降「青天を衝け」、「鎌倉殿の１３人」、「どうする家康」と４作連続で２５％を超えていたが、その数値には及ばず。世帯平均視聴率は１２・７％で、１９６３年「花の生涯」からの大河ドラマの初回世帯平均視聴率としては８９年「春日局」の１４・３％を下回り、歴代ワーストの数字となっていた。ＮＨＫ総合とＢＳプレミアムを合わせた（重複は排除）人数は、２２４３万６０００人で、前作「どうする―」の２８８０万１０００人から６００万人以上のダウンとなった。
一方、視聴した端末の数を示すユニーク・ブラウザ（ＵＢ、同じ端末で複数訪問しても１カウント）では、これまでＮＨＫ＋で配信した全ドラマの中で最多視聴数となる４９万８０００ＵＢを記録した。
2024-01-16 05:31:00Z
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