女優の趣里が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」（月～土曜・午前８時）は１日に、第８５話が放送された。その内容は…。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）
スズ子（趣里）のもとに愛助（水上恒司）からはがきが届き、病状は快方に向かっていて出産予定日までには東京に帰ることができるだろうという内容だった。しかし実際は、愛助の病状は非常に悪いままだった。愛助はベッドの上で「スズ子さんに手紙が書きたい」と声を絞り出し、つらそうな表情で書き始めた。
ちょうどその頃、スズ子に陣痛が来る。スズ子は分娩台の上で、愛助の服を抱えながら「愛助さん～！おかあちゃん～！痛いわ～！」と絶叫した。無事に女の子が誕生したが、山下（近藤芳正）と坂口（黒田有）のもとに、大阪の矢崎（三浦誠己）から緊急の知らせが入り、山下が「まさか」と絶句する…というシーンで終わった。
ラスト５分は出産するスズ子と危篤の愛助の様子が交互に映し出され、この様子にネットは「朝ドラ史上最もキツい出産シーンやな…」「生まれてくる命と消えゆく命の対比が残酷な程描写されてる…」「生と死の比較描写があまりに残酷であまりに見事。産まれた新しい命を迎える明るい分娩室と、終わりを告げる暗い病室。しんどい」「生と死が同時に訪れて感情が渋滞してる。愛助さん。。。」と涙した。
2024-02-01 01:15:00Z
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