「まだそんなことやっているんか」
2023年末から続く、「ダウンタウン」松本人志をめぐる一連の騒動。
松本は5億5000万円の損害賠償を求めて「週刊文春」側を提訴したが、文春側も被害女性による新たな告白記事を続けるなど、騒動はいまだ収まる気配がない。
ここまで騒ぎが大きくなった要因として吉本興業の対応の拙さが指摘されているが、迷走する古巣の現状に対し、吉本興業を全国区に押し上げ「ミスター吉本」と呼ばれたOBは何を思うのか。
横山やすし・西川きよしのマネジャーを長く務めた後、ゼロから東京事務所を立ち上げ、部下だった大崎洋氏(吉本興業前会長)とともに漫才ブームを支えた元吉本興業常務の木村政雄氏に話を聞いた。
吉本興業の元常務・木村政雄氏(写真:岡田康且)
――松本人志さんによる性加害疑惑をめぐる騒動をどう受け止めていますか。
「まだそんなことをやっているんか。これが率直な思いです。松本くんも自分の社会的なステータス、影響力みたいなものを考えないといけなかったんじゃないですかね。
一方で、それを正す人間が社内なり周囲にいなかった。松本くんにとっては、これが不幸なことだったかもしれません。
昔の芸人さんもよく遊びましたが、もっときれいに遊んでいました。素人の子にどうのこうのなんてね。昔はあまりなかったと思います」
――吉本興業の後手後手の対応が目立ちました。古巣の対応をどう評価していますか。
2024-01-31 21:00:00Z
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