
近代から現代にいたるえりすぐりの日本画を紹介する展覧会が坂出市の美術館で開かれています。
坂出市の東山魁夷せとうち美術館で開かれている秋の特別展では、岡山県の新見美術館が所蔵するえりすぐりの近現代の日本画コレクション24点が展示されています。
このうち、西洋の写実的な表現を取り入れ、日本画の近代化を進めた竹内栖鳳の「家鴨」は、3羽のあひるを軽妙なタッチで描いています。
また、国内外で活躍する現代日本画家の平松礼二さんの「秋の池・モネ」は、日本画の伝統的な技法を使いながらフランスの印象派の画家、クロード・モネの影響も受けた装飾性の高い作品です。
このほか、会場には東山魁夷せとうち美術館が所蔵する魁夷の作品7点も展示されています。
東山魁夷せとうち美術館の専門学芸員、一柳友子さんは「時代も幅広く、描いているものもすごく幅広い作品が集まっているので、いろいろな日本画を楽しんでもらいたい」と話しています。
この展覧会は11月6日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( 近現代の日本画を紹介する特別展 東山魁夷せとうち美術館|NHK 香川県のニュース - nhk.or.jp )
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