新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて愛媛県は9日、政府が新たに導入した「BA.5対策強化宣言」を出す方針を固め、重症化するリスクが高い高齢者などに対し混雑した場所への外出を控えるよう求めることにしています。
愛媛県内は、新型コロナの1日の感染者数が先週、初めて2000人を超え、医療機関の病床使用率も8日まで4日連続で50%を超えるなど医療機関への負荷が大きくなっています。
こうした状況を受けて、愛媛県は感染対策を強く呼びかけるため政府が新たに導入した、「BA.5対策強化宣言」を9日、出す方針を固めました。
期間は8月末までで、重症化するリスクが高い高齢者や基礎疾患がある人などに対して混雑した場所への外出を控えるよう求めるということです。
また保健所の業務がひっ迫しているため事業者に対し自宅療養を終えるなどした従業員が職場復帰する際に改めて陰性証明の提出を求めないよう呼びかけるほか、県内の医療機関に重症化するリスクが高い人の命を守るために協力を要請することなどを検討しているということです。
愛媛県は旅行や帰省で人の移動が増えるお盆を前に「対策強化宣言」を出すことでさらなる感染対策の徹底を呼びかけたい考えで、詳しい要請内容は、中村知事が9日、記者会見を開き説明することにしています。
からの記事と詳細 ( 「BA.5対策強化宣言」発出の方針固める|NHK 愛媛のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/QiXo2Jb
0 Comments:
Post a Comment