原田悠自
茨城県土浦市出身で大相撲・前頭の高安関(33)と、妻で演歌歌手の杜(もり)このみさん(33)の結婚式が2日、同県つくば市の筑波山神社で行われた。雨が降る中だったが、両家の親族や後援会関係者ら約30人が和やかな雰囲気で2人を囲み、新たな門出を祝った。
高安関とこのみさんは2020年7月に結婚。新型コロナウイルスの影響を考慮して3年越しの挙式となった。式を終え、高安関は「ようやく今日という日を迎えられてほっとしている。感謝の気持ちでいっぱい」と話し、このみさんも「幸せいっぱいです。これからも厳しい相撲界に立つ夫を支え、一緒にいて気持ちが安らぐ家庭を築いていきたい」と笑顔で語った。
5月にあった大相撲夏場所で、高安関は右太ももを痛めて初日から休場したが、11日目に復帰すると3勝をあげ、存在感を示した。高安関は「完治したわけではなかったが、応援してくれる皆さんのために一生懸命相撲をとった」と振り返った。7月の名古屋場所に向けては「県民の皆さんに良い結果を報告して喜んでもらえるよう精進したい」と力を込めた。
今月17日には、結婚披露宴も東京都内で予定されている。(原田悠自)
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からの記事と詳細 ( 高安関が地元つくばで3年越しの結婚式 「感謝の気持ちでいっぱい」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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