ヨルダンのアブドゥッラー2世とラーニア王妃の長男の結婚式に出席するため、ヨーロッパの王族やファーストレディのジル・バイデンがアンマンに移動した。
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— Al Arabiya English (@AlArabiya_Eng) June 1, 2023
ヨルダンのフセイン皇太子のロイヤルウェディングのため、ザハラ宮殿に到着したジル・バイデン米大統領夫人とその娘。Twitter@AlArabiya_Eng
盛大なロイヤルウエディングを行うのは、ウィンザー家だけではない。6月1日、ヨーロッパのほとんどの王族がヨルダンの首都アンマンに集まり、フセイン皇太子とサウジアラビア出身のラジワ・アル・サイフの結婚式を盛大に祝った。また、予想に反して、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がヨルダンの招待を受けた。エリー・サアブによるパウダーピンクの長袖ドレスに身を包んだキャサリン皇太子妃は、午後3時半頃、夫とともに笑顔でザフラン宮殿に到着し、アブドゥッラー2世とラーニア王妃に挨拶(軽くお辞儀をする程度)した。そして、祝賀会場の4列目に着席した。
他にも多くのVIPゲストが王室夫妻の前をパレードした。ジル・バイデンとその娘アシュリー、オランダのウィレム=アレクサンダー国王とその妻マクシマ妃、ベルギーのフィリップ国王とその娘エリザベス王女、スウェーデンのヴィクトリア王女、デンマークのフレデリック皇太子とその妻メアリー妃、ヨークのベアトリス王女とその夫エドアルド・マペリ・モッティなど。
もうひとつの驚きは、目に見えて弱り、杖をついて歩くフアン・カルロス1世の姿だった。汚職事件に巻き込まれた前スペイン国王は、2019年6月2日に公職を退いて以来、公式の場に姿を現していなかった。彼には、妻のソフィー女王が同伴していた。
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花嫁の登場
午後4時10分頃、ついに花嫁が姿を現した。ラジワ・アル・サイフは義弟のハシェム王子の腕に抱かれて式場に到着し、義姉のイマン王女とサルマ王女は途中で長いトレーンを調節していた。アシンメトリーな襟が特徴的なウェディングドレスは、エリー・サアブによるものだ。
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ヨルダンのフセイン皇太子との結婚式のため、ザハラ宮殿に到着したラジワ・アル・サイフ。Twitter@AlArabiya_Eng
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