Sunday, January 22, 2023

【どうする家康】「於大の方」松嶋菜々子、21年ぶり大河出演にネット嘆息「俺も年を取るわけだ」 - スポーツ報知

【どうする家康】「於大の方」松嶋菜々子、21年ぶり大河出演にネット嘆息「俺も年を取るわけだ」 - スポーツ報知

 嵐の松本潤が江戸幕府の初代将軍・徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・後8時)の第3話「三河平定戦」が22日放送された。

 故郷の三河・岡崎へ戻った松平元康(松本潤)は打倒・織田信長(岡田准一)を決意するが、弱小の松平軍は全く歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは織田に寝返るべきだと言い始め、駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城に“ある人”を連れて来る。それは16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子)だったという展開だった。(以下、ネタバレがあります。ご注意下さい)

 強大な織田軍相手に敗北の連続の元康たち。序盤で「松平軍敗北」の文字とともに敗死した兵たちの亡骸が映し出され、ネット上には「ナレ敗北ですらなく、テロップ敗北」、「超高速! 早すぎる展開」、「描写すらなく惨敗しとる…」の悲痛な声が。前作「鎌倉殿の13人」でおなじみだった首桶も登場。「出たよ、大河常連・首桶」、「うっ、今作でも首桶が…」の声も上がった。

 中盤では、幼い頃に生き別れた母・於大と元康の再会のシーンが展開され、再会した母に「母上のことを心の中でずっとお慕いもうしておりました」という元康に「母もあなたを思わぬ日はありませんでした」と抱き合う感動のシーンもあったが、直後に於大は「今川と手を切りなさい。今川はもうおしまいです。そなたは信長様には勝てません」と断言。

 これに元康が「私の妻と子がどうなるか?」と返すも於大の答えは「それがなんだと言うのです。つまらぬことです」と、ばっさり。「主君たるもの、家臣のためには己の妻や子くらい打ち捨てなされ」とまで言い切るのだった。

 放送中には「どうする家康」のワードが初回放送から3週連続でツイッターの世界トレンド1位に急浮上。

 ネット上には「松嶋菜々子、変わらずきれい過ぎる」、「松嶋・於大の方の高貴なことよ」などの松嶋の美貌への賛辞の声が集まる一方、02年に主演した「利家とまつ~加賀百万石物語」以来、2度目の大河出演となった松嶋の「於大の方」役での21年ぶり大河出演に「あの松嶋菜々子が松潤の母…。俺も年を取るわけだ」とのため息まじりの声もあがった。

 今作は「リーガル・ハイ」、「コンフィデンスマンJP」などで知られる古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主はいかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を主役に据えた大河ドラマは1983年の「徳川家康」(主演・滝田栄)以来、40年ぶり。古沢氏は大河脚本初執筆。松本は大河初主演となった。

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2023-01-22 11:45:00Z
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