ミュージシャンのＧＡＣＫＴが１日、テレビ朝日系「芸能人格付けチェック ２０２３お正月スペシャル」に２年ぶり出演。２１年９月に芸能活動を休止するまでに至った体調不良について、詳細を初激白した。
現在は体型が８５％まで回復しているというが、活動休止の真相について「だいぶ体重も落ちた。体重は７３から６２くらいまで落ちましたね」と、ややほっそりとした様子で語り始めた。
格付けをテレビ復帰番組として選んだことに「前回（昨年）の格付けを急きょ出られなくなり迷惑をかけた。浜田さんにもご迷惑をおかけし、心配もしていただいた。『とにかく待ってるで』と言葉をもらって。その時は、『本当に大丈夫なんだろうか』という気持ちのほうが正直、強かったですね」と語った。
「重篤の状態」と伝えられた症状については、「最初は疲れかなと思ったが、熱が出て意識がなくなり、気づいたら２週間くらい倒れてたという状況。著しく免疫が落ちて、声が出せないだけじゃなく、うまく言葉が作れなかったんですよね。自分の思ってる言葉が、相手に伝えられない。文の組み立ても、脳の整理もできない。いまだ明確な原因みたいなもの、例えば病名、これだからというものじゃないんですよね」と、原因不明の病だったと明かした。
また、「ある日突然、シャワーしててパッと（手を）見たら、凄まじい量の毛がついてて、頭を振ると自分の毛が落ちていく。それが一番ショックだった。ここ（両サイド）がごっそり抜けて、これは参ったな、と」と、脱毛症状に苦しんだという。
肌にも異変が生じ、免疫低下によって起こる重度の乾癬を発症。「一枚、皮をはいたような状態になって。もう引退だなと思った」と深刻な症状だったと振り返った。
その後、昨年４月「幹細胞治療」を受けて荒れていた肌や頭髪も改善したという。「ちょっとずつでいいから前に進もう」と自らに言い聞かせていたとし、２１年９月の芸能活動休止から待望の復帰となった。
2023-01-01 08:36:55Z
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