Tuesday, January 4, 2022

「現代の書」新春展が開幕 最先端の作品が銀座染める - 毎日新聞 - 毎日新聞

「2022現代の書 新春展」が開幕し作品に見入る来場者たち=東京都中央区の和光ホールで2022年1月4日、幾島健太郎撮影 拡大
「2022現代の書 新春展」が開幕し作品に見入る来場者たち=東京都中央区の和光ホールで2022年1月4日、幾島健太郎撮影

 「2022現代の書 新春展―今いきづく墨の華―」(主催・毎日新聞社、毎日書道会)が4日、東京・銀座の和光ホールとセントラルミュージアム銀座で開幕した。

 「現代の書」の最先端を走る作品が新春の銀座を染め上げた。和光会場は毎日書道会の最高顧問、常任顧問、顧問、理事、監事と、第72回毎日書道展文部科学大臣賞受賞者の計23人の高い境地の書が並ぶ。セントラル会場では毎日書道展に集う名誉・参与・審査会員から選抜された、生年が西暦偶数年(子(ね)、寅(とら)、辰(たつ)、午(うま)、申(さる)、戌(いぬ))の100人が、豊かな書技を競っている。

 書と触れ合う機会を待ちわびたファンが次々に会場を訪れ、漢字、かな、近代詩文書、大字書、篆刻(てんこく)、刻字、前衛書と多彩な展開を遂げる「現代の書」の最高水準の作品を食い入るように見つめていた。

 9日まで。和光会場は午前10時半~午後7時、セントラル会場は午前10時~午後6時。最終日は両会場とも午後5時閉場。入場無料。【桐山正寿】

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