岩国市を中心とした新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、9日から岩国市と隣接する和木町に、「まん延防止等重点措置」が適用され、県は、対象地域の飲食店への営業時間の短縮を要請するなど、感染防止対策をスタートしました。
山口県には、9日から今月31日までの期間、「まん延防止等重点措置」が初めて適用されました。
これを受けて、県は、岩国市と和木町に重点措置を適用し、2つの市と町の飲食店に、▼午後8時までの時短営業と▼酒類を提供しないよう要請しました。
応じた店舗には、売上高に応じて日額3万円から10万円の協力金を支給することにしています。
また、県民に対しては対象地域など感染が拡大している地域との往来は慎重に判断することや岩国市と和木町の住民に対しては外出機会の半減を求めています。
さらに、11日から岩国市の「愛宕スポーツコンプレックス」の野球場に臨時のPCR検査会場を設置するほか、対象地域の企業や個人、それに高齢者施設向けにPCR検査キットを配布することにしています。
山口県の村岡知事は、8日の中国地方知事会の臨時会議で、「とにかく早く感染を確認して早く抑えることに全力をあげていく必要がある」と述べました。
からの記事と詳細 ( 「まん延防止」適用 岩国市と和木町の飲食店に時短など要請|NHK 山口県のニュース - NHK NEWS WEB )
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