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この冬の移籍市場でバルセロナを退団する可能性があるFWウスマン・デンベレは、過去にも現在と似たような退団劇を繰り返してきた。スペイン『マルカ』が報じている。
バルセロナは今季限りで切れるデンベレとの契約を延長しようと試みてきた。しかしながら、デンベレ本人が契約延長の意思をチャビ・エルナンデス監督らクラブ関係者に対して積極的に示す一方で、ムサ・シッソコ氏ら代理人側は契約延長オファーに対して首を横に振り続け、財政難のバルセロナにとって無理難題とも言える条件を要求。バルセロナは永遠のように停滞し続ける状況に見切りをつけて、この冬の移籍市場での放出に動いている。
そもそもデンベレが所属クラブと問題を抱えたのは今回が初めてではない。レンヌでは2015年、自身に見合うプロ契約のオファー提示が遅れているとして練習を欠席。最終的にレンヌはデンベレ側が納得するオファーを提示したものの、その1年後に同選手の振る舞いには問題があまりにも多いとして、ボルシア・ドルトムントに移籍金1500万ユーロで売却した。
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そしてドルトムントでは、バルセロナからオファーを受けると何週にもわたって練習を欠席。さらに代理人の一人がドルトムントに対して契約の無効を主張するなどした。このようにデンベレと代理人たちはドルトムントにプレッシャーをかけ続け、2017年にバルセロナ移籍を成立させている。ドルトムントは最初、移籍金として1億5000万ユーロをバルセロナに要求し、1億ユーロの獲得オファーを拒絶。最終的に1億500万ユーロ+インセンティブという内容で受け入れていた。
反逆の退団劇を繰り返してきたデンベレ。現在、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、チェルシー、パリ・サンジェルマンが移籍候補として挙げられている。
からの記事と詳細 ( デンベレ、繰り返す反逆の退団劇…レンヌ&ドルトムントでは練習欠席や契約無効を主張して重圧をかける - Goal.com )
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