3日に行われた箱根駅伝復路では、先頭から20分以内にたすきリレーが行われず、鶴見中継所で、山梨学院大と専大が繰り上げスタートとなった。
9区を走った山梨学院大の遠藤悠紀(4年)はわずかに及ばず、仲間のいない中継所に駆け込むと頭を抱え、足の力が抜けたかのような体勢に。両側からスタッフに支えられていた。
専大の辻海里(4年)は、仲間がつないできた、たすきを渡す相手がいない状況に呆然とした様子。チームメートを見ると謝るように両手を合わせた。
2021-01-03 03:54:00Z
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