九州朝日放送
新型コロナウイルスの感染拡大は、結婚式にも影響を与えています。 中止や延期が相次ぐ中、不安を少しでも解消できるようにと、ブライタル業界が対策に乗り出しました。 海沿いにたたずむチャペルが人気の北九州市若松区の結婚式場「ザ・マティルタスイート」。訪れたのは、産業医科大学の医師たちです。 その目的について、北九州ブライダル協会の花田典久さんは「自分たちがしている対策が正しいのか、先生たちにジャッジしてもらう。何が良くて、何がだめなのかを聞いた」と説明してくれました。 北九州ブライダル協会などでは、式場に医療の専門家を招き、実際の結婚式や披露宴に即した感染対策について、ガイドラインの作成に取り組んでいます。 「マスク、メイクする時に外さないといけないですよね」。式場の支配人も、真剣そのもの。医師が特に注目したのは、参列者や新婦のメイクです。 産業医科大学の医師、永田昌子医師は「顔の距離が大変近くなる場所なので、いくらしゃべらなくても、飛まつが飛ぶことがある。フェイスシールドをしたほうがいいとアドバイスした」と話していました。 参列者が集まり、食事やお酒を楽しむ披露宴会場では…。 産業医科大学の医師、永田昌子医師は「もしかしたら、ここ危ないかも」と、テーブル席の人数を5人から4人に減らすようアドバイス。「飛まつに気を付けないといけない。このアクリル板だと飛まつが飛んでしまう。少なくとも、1メートルは空けてほしい」と注意を促しました。 普段、友人や親せきと食事をする時にも、同じような点に気を付けると、感染防止につながるといいます。ガイドラインは、医師がホテルや専門の式場4カ所を視察したうえでまとめられます。 北九州ブライダル協会は「コロナ前と同じくらい、にぎやかに結婚式ができるようルール作りを進めていきたい」としています。
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