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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では15日、東地区グループI開幕節の川崎フロンターレvs蔚山現代(韓国)が行われた。
マレーシアでの集中開催となっている東地区グループステージ。川崎Fと蔚山はともに今季リーグ首位の状態でアジアでの戦いに臨んでいる。また、両クラブは昨季のACLラウンド16でも激突し、その際はPK戦の末に蔚山が競り勝っていた。
昨年の明治安田生命J1リーグ王者でもある川崎Fは、レアンドロ・ダミアンや家長昭博、ジョアン・シミッチらを先発起用。対する蔚山は元浦和レッズのレオナルドや元ガンバ大阪のキム・ヨングォン、天野純らを先発させ、現役時代にJリーグでも活躍したホン・ミョンボ監督が率いる。
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試合ではボールを保持して打開しようとする川崎Fに対して蔚山は高い位置から食いつかずに素早い切り替えからゴールを脅かしていく。21分、ディフェンスラインからのロングボールを収めたレオナルドがボックス左で左足を振り抜き、蔚山が先制する。
その後も規律正しくプランを遂行する蔚山だがボール保持時には焦らずにボールを繋いでいく。追う展開の川崎FはL・ダミアンにボールを当てたところからチャンスを作ろうとするものの簡単にはゴールに迫れない。
折り返して迎えた後半、川崎Fは58分に決定機。シミッチのロングパスに反応したマルシーニョがボックス左で胸トラップするがコントロールが乱れる。ボックス右に走り込んだL・ダミアンが左足で合わせたがGKチョ・ヒョヌにセーブされた。
川崎Fのチャンスが増えてくる中で互いに交代策を駆使しながら次の一点を目指す。すると試合終了間際の94分、左CKの場面でクリアに出たGKチョ・ヒョヌがボールをファンブル。反応した途中出場の車屋紳太郎が左足のボレーでネットを揺らした。
スコアが同点となった直後に試合は終了。土壇場で勝ち点1を得た川崎Fは今後、18日に行われる第2節で中国の広州FCと対戦する。
■試合結果
川崎フロンターレ 1-1 蔚山現代
■得点者
川崎F:車屋紳太郎(90+4分)
蔚山:レオナルド(21分)
からの記事と詳細 ( J1王者・川崎フロンターレ、蔚山現代とのACL初戦は劇的ドロー! - Goal.com )
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