女優、遠野なぎこ(42)と橋本マナミ(37)が6日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に出演。映画監督の園子温氏(60)の性行為強要疑惑に言及した。
番組では、報道を受けた園氏が自信の個人事務所のウェブサイトに掲載した直筆コメントを掲載した夕刊フジの記事を紹介。遠野は、コメントにあった「事実と異なる点が多く」という部分について、報道にあるようなことをしていないのであれば「事実無根ですって言えばいいだけの話」と指摘。「やっぱり悪いことしてたんだなって思っちゃうし。なんか、(園氏の監督作品には)過激な作品が多いイメージが多いじゃないですか。と違って、急にこういうところでは弱腰なんだなって。本性が見えてくるというか、人間性がね」と語り、「よく、主演女優さんにはへこへこしているけど、エキストラさんにはすごい怒鳴ったりする人とかいるじゃない。やっぱりそういうことが今でも残っているんだろうなとは思うし。今までの作品にもこれで傷をつけてきたんだなって。やっぱり、思うと、つらい。良い作品もあったので、たくさん。ショックですね」と嘆いた。
橋本も「事実と異なる点がある」という表現に違和感があるとし「捉え方はそれぞれですけど、この記事が本当のことが書いてあるかもわからないですけど、傷ついた女性がいるとぜんぜん思っていない人がこういうインタビューを受けないと思うんですよね。やっぱりそこは女性に対する誠意がなかったからこういうニュースが出てしまったのかなと思うので。そこをなんか、認めず、『違う違う』っていうのは違うんじゃないかなというのは思いました」と指摘した。
遠野は「女性は性の道具ではない」とし、「おそらくね。これから頑張ろうっていう子たちだから、芸能界のことを何もわからずに、(性行為を)我慢すれば役をもらえるんだって思っちゃった子たちもいっぱいいると思うんですよね。この監督に限らず」と推測。橋本は「『オレと寝たら仕事をやる』っていうその口説き方もすごくダサいなって思います。もうちょっと正々堂々と、遊びなのか本気なのかわからないですけど、仕事をエサに女性を誘うっていうのはちょっとなんか」とバッサリ。遠野も「古臭いよね」と同意した。
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2022-04-07 00:23:24Z
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