乃木坂46の齋藤飛鳥が、7月31日(金)よる7時から放送の『人気の秘密を考察!売れっ子ちゃん』に出演する。
同番組は、強者揃いの芸能界で活躍する“売れっ子ちゃん”がなぜ人気なのかを、さまざまな人物への取材から紐解いていく考察バラエティ。
MCは爆笑問題の田中裕二と、アイドル界を牽引する“売れっ子ちゃん”である乃木坂46の齋藤飛鳥が務める。人生初のアシスタントMCに挑む齋藤の、初々しいスタジオ回しにも注目だ。
また、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する“売れっ子ちゃん”として田中みな実、草刈民代、SnowManの向井康二&宮舘涼太、EXITが出演。そして売れっ子たちの人気の秘密を考察する考察人には、爆笑問題の太田光、ピースの又吉直樹、藤田ニコル、フワちゃんが登場する。
収録当日、齋藤は初のアシスタントMCという大役に“緊張しかない”とコメント。そんな中、収録がスタートすると、太田から“カンペ見てるのバレバレだね(笑)”とツッコまれるなど早々にバラエティの洗礼を受ける。しかし、その愛あるイジりのおかげもあってか、その後はスムーズに進行していき、田中みな実からも「MCに向いている」と太鼓判を押されるほどに。アイドル活動とはまたひと味違った齋藤の一面を見ることができた収録となった。
番組の肝である“売れっ子ちゃん考察”では、嫌われ女子から今や愛され女子代表になった田中みな実は“なぜ、女優やモデルなど各方面で引っ張りだこなのか?”を考察。彼女をよく知る人物の証言をもとに人気の秘密を紐解く。
そのほか、“デビューして間もないSnowManがなぜ女子たちをバズらせるのか?”“EXITは仕事が激減してからなぜ、わずか半年で100倍以上に増えたのか?”など、令和の芸能界を賑わす売れっ子たちに迫っていく。
爆笑問題コメント
――収録はいかがでしたか。
田中:
今活躍している旬な方々をゲストに迎えて、司会も乃木坂46の齋藤飛鳥ちゃんということですごく華やかな撮影でした。コロナの影響で大がかりなスタジオでの番組収録があまりできないことが続いている中で、賑やかな番組が撮影できたと思います。でも今日は、司会の2人の間にアクリル板が2枚も挟まっていて…中々見たことない状況での収録でした(笑)。
――齋藤飛鳥さんの初MCはいかがでしたか。
太田:
堂々としてたよね。
田中:
乃木坂46でセンターを務めるぐらいだから、大舞台には慣れているんだろうけどね。収録が始まったばかりの時は緊張しているみたいなことを言っていたけど、そんな感じは全然なかった。むしろコメントが毒々しくてよかったね。
太田:
これからバラエティ番組にたくさん出るだろうな。
田中:
彼女のMCぶりは90点以上はありましたよ。
――“売れっ子ちゃん”が多く登場しましたが、おふたりが“売れたな”と思った瞬間はありますか?
田中:
やっぱり地上波のキー局すべてでレギュラー番組を持てた時ですね。ボキャブラブームで世の中に認知していただいた後、1998年の春に『ボキャブラ』を卒業してから僕らの冠番組が各局で一斉に始まったんですよ。それまでは深夜番組では経験していましたけど、各局で始まった時は売れた意識はあったかもしれないですね。しかもそれがほぼ同時に始まった。急に忙しくなりました(笑)。
太田:
俺は正直売れた瞬間を実感したことはないな。どっちかというと、上がったり下がったりして今があるコンビだから、今のお笑い第7世代みたいな爆発力を感じていないんだよね。
――おふたりが第一線で活躍できている理由は何でしょうか?
太田:
政治力じゃない?
田中:
政治力とか言うな! 俺らは逆に政治力ないんだから(笑)。でも、これは本当にわからないんだよね。今回番組に出演した“売れっ子ちゃん”たちも、自分自身では正確に分析できていないと思うんです。客観的にはいろいろな意見が出ましたけど、全部が全部納得することでもない。普段から接している人でも、なんで好感があるのか、逆にないのかって実はよくわからなかったりしますから。
太田:
それがわかれば、みんな苦労しないよね(笑)。
田中:
そうなんですよね。ずっと売れなかった人がある日突然売れることもあれば、その逆もある。
太田:
今日でいうと(田中)みな実ちゃんは昔から身近で見ていたから、あんな嫌われていたのに何でこんなことになったんだろうと本当に不思議。
田中:
フリーの女子アナで、女優やタレントとしてこんなに売れっ子になるのは前例がないもんね。この先もまだまだ売れるんじゃないかな。あとみな実ちゃんみたいな美のカリスマは、40代以降もキレイだともっと活躍できる。どこまで売れ続けるか予想できないな。
――視聴者にメッセージをお願いします。
田中:
みな実ちゃんみたいに売れている人がいると、“大好き!”という人もいる一方で“何で売れてるんだ?”というような見方をする人もいる。そういう“何で?”と思う人にこそ観てほしいですね。何で売れっ子になっているのか、いろいろな意見から“なるほど”となるとすごく面白いと思うんです。
太田:
ハラハラドキドキする、ジェットコースターのような番組になっていますので……。
田中:
そんな番組じゃないと思うけどな(笑)。
太田:
“倍返し”がいつ出るのか、1秒足りとも目が離せないのでお楽しみにしていただければ。
田中:
言わないです。“倍返し”はないです。
乃木坂46 齋藤飛鳥コメント
――初めてのMCはいかがでしたか?
齋藤:
とても緊張しました……! でも共演した方々が収録前から優しくて、思っていたよりも物怖じせず素のままで楽しめました。当たり前なのですが、田中(裕二)さんは進行がウマいだけではなく、私にわざわざコメントを振ってくださったり、田中みな実さんも私が話す隙を作ってくださったりと周りの方々にすごく助けていただけました。
――ご自身のMCを採点するとしたら?
齋藤:
100点中……4点くらいかな?(笑) 今後96点分の伸びしろに期待していただきたいです。MCとしてというよりも(ゲストのような感覚で)番組を楽しんでしまったので、アシスタントMCとしてはどうだったのかなと不安ですね(笑)。
――ゲストでの出演とMCでの出演に違いはありましたか?
齋藤:
例えばVTRを見ている時、ゲストで出演する時は“どういう感想を言おうか”と考えていたんです。でも、今回は聞き出す側だったので、VTRに対して自分がどう感じるかというよりは、“あの方はこういうことを言うだろうな”と予測するようになりました。
――“売れっ子ちゃん”が多く登場しましたが、齋藤さん自身が“売れたな”と思う瞬間は?
齋藤:
私自身、街中でも全然気づかれないですし、乃木坂46は人数が多く“楽屋のケータリングが豪華になる”みたいなこともないので、売れているという実感が正直ないんです……(笑)。
――収録を通じて感じた“売れっ子の条件”はありますか?
齋藤:
みなさん、必ず努力されていることを感じましたね。私自身は今まで“努力”はしていましたが、それ自体を意識することはなかったんです。でも、今回の収録を通じて努力している姿を見せることも大切なことかもしれないと学びました。乃木坂メンバーとして歴は長くなってきましたが、グループ外の仕事をさせていただくと、先輩方とご一緒することが多いので努力も必要。そしてそれを見せる場も必要かもしれないと思いました。
――視聴者にメッセージをお願いします。
齋藤:
今回はアシスタントMCという立場でもありましたが、スタジオの収録があっという間に感じました。考察人の方々もいろいろな視点で考察してくださったので、ずっと飽きずにいろんな発見も多い番組になっているので、みなさんも発見を楽しんでいただければと思います!
2020-07-24 11:05:15Z
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