Thursday, July 30, 2020

三浦春馬さん遺作ドラマ、9・15スタート決定 全4話で完結へ - ORICON NEWS

三浦春馬さん遺作ドラマ、9・15スタート決定 全4話で完結へ - ORICON NEWS

 18日に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)の遺作となるTBS系ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(火曜 後10:00)の放送開始日が9月15日に決定した。代役は立てず、三浦さんが撮影に参加していた部分をそのまま生かし、「ドラマを完結させるべく、 一部台本を書き直して撮影を進めていく予定です」と東仲恵吾プロデューサーはコメントしている。

 同ドラマは、1円まで清く正しく美しく!モノや恋に一途で、すべて計算通りの「清貧女」九鬼玲子(松岡茉優)と、欲しいものには一直線! お金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な「浪費男」猿渡慶太(三浦春馬)という金銭感覚が両極端な2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになるという、おカネ修行を通してひと夏の恋物語が繰り広げられる、人気脚本家・大島里美氏が手掛ける完全オリジナル“じれキュン”ラブコメディー。

 金銭感覚と恋愛感覚、一見相容れない2つの感覚だが、お金の使い方は恋の仕方そのものではないだろうか、とこのドラマでは、清貧女子、浪費男子をはじめ、自分に投資しすぎ女子、ドケチ節約男子など、お金の使い方や人としても“ほころび”だらけの男女が登場し、価値観の違う相手に傷つき、傷つけながら、恋愛模様を繰り広げていく。

 東仲プロデューサーは「皆様から、三浦春馬さんが演じたこのドラマを観たいという非常に多くのご要望をいただきました。それにお応えするべく、キャスト・スタッフ一丸となり作り上げた作品をお楽しみいただけるように、誠心 誠意努めて完成させていきます。また、松岡茉優さんをはじめとした出演者と共にドラマを完結させるべく、 一部台本を書き直して撮影を進めていく予定です。 是非とも、最後まで『カネ恋』をよろしくお願いいたします」と、呼びかけている。

■あらすじ
 中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子は、過去のある出来事が原因で、「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。

 そんな折、めったにものを買わない玲子が買い物をする、「お迎えの日」がやってきた。古道具屋で一目惚れした1680円の豆皿を1年間、何日も店に通い、じっくり考えて、やっと買う決意をしたのだ。部屋を綺麗にし、豆皿を置くスペースを作り、お金をちょうどの金額に準備して古道具屋に向かう。愛しい恋人とようやく結ばれるかのごとく店に入ろうとした玲子だが、女性を連れた派手な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆皿を雑に購入していく姿を目の当たりにする…。その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太だった。

 数日後、玲子の働く経理部に、自分から豆皿を奪った慶太がやってきた。慶太のひどい浪費ぶりに社長である父が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。玲子は不本意にも慶太の指導係に任命され、慶太に対する玲子のおカネ修行が始まる!

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2020-07-30 23:11:00Z
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