Wednesday, October 25, 2023

稲垣吾郎、主演映画「正欲」新垣結衣の演技に「イメージが覆される。映画の現場で見てビックリ」 - ニッカンスポーツ

稲垣吾郎、主演映画「正欲」新垣結衣の演技に「イメージが覆される。映画の現場で見てビックリ」 - ニッカンスポーツ

映画「正欲」東京国際映画祭ワールドプレミア上映に登壇した新垣結衣(撮影・村上幸将)
映画「正欲」東京国際映画祭ワールドプレミア上映に登壇した新垣結衣(撮影・村上幸将)

稲垣吾郎(49)が25日、都内で開催中の東京国際映画祭コンペティション部門に出品された主演映画「正欲」(岸善幸監督、11月10日公開)ワールドプレミアで、新垣結衣(35)と初共演して「イメージがあるじゃないですか? 覆される。映画の現場で見てビックリした」と、撮影現場で役として生きる姿に驚いたと語った。

「正欲」は、直木賞作家・朝井リョウ氏の同名小説を実写映画化した作品。稲垣は、マイホームを持ち妻と子を養う、横浜検察庁に務める検察官・寺井啓喜を演じる。また新垣結衣(35)が、特殊な性癖を持つことを隠し広島のショッピングモールで働く契約社員の桐生夏月を演じる。

稲垣は、新垣と、佐々木佳道役の磯村勇斗(31)と初共演した印象を聞かれ「いろいろな映画、ドラマ、作品で拝見させていただいている。素晴らしい俳優さん。共演でき、うれしかった」と笑みを浮かべた。そして「現場では、ある(限られた)日数だったんですけど普段、見させてもらっている表情とは違う、新垣さんなら夏月として、磯村さんは佳道として存在し、いざなわれて気持ち良く演じることが出来た」と語った。

新垣は、稲垣との共演を聞かれ「ええっと…ご一緒できたシーンが濃密というかシリアスというか重要なシーン。濃い時間を共に過ごし、一緒のシーンを作ることができて光栄でした」と振り返った。

稲垣は、司会から新垣の演技を取材者が絶賛しているが、と話を向けられると「本当に…どうしても新垣さんの作品とかビジュアル、CMで描いていたイメージがあるじゃないですか? 覆される。映画の現場で見てビックリした。普段のイメージとは違う」と評した。そして「皆さんも見たらビックリすると思う。大きな覚悟を必要とする役を皆さん、演じられていると思う。報われるような作品に仕上げていただき、監督に感謝しています」と語った。

新垣は、オファーを受けた経緯を聞かれると「お話を頂いて企画書を読ませて頂いた時、心引かれるものがあり、監督とお話しし、同じ方向に進んでいけると意思疎通でき、出演を決めました。監督の下で、素晴らしい皆さんと素晴らしい作品に参加できたことを、うれしく思います」と語った。

舞台あいさつには、諸橋大也役の劇団EXILE佐藤寛太(27)と神戸八重子役の東野絢香(25)も登壇した。

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2023-10-25 14:19:00Z
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