Thursday, March 9, 2023

第69回福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました - 福岡県庁ホームページ

 令和5年3月9日付けで、第69回新型コロナウイルス感染症対策本部会議(本部長:服部知事)を書面にて開催しました。

マスク着用の考え方の見直し等について

2月10日の政府対策本部決定(「マスク着用の考え方の見直し等について」)及び基本的対処方針の変更を踏まえ、県民・事業者に対し、次のとおり要請する。

期間:令和5年3月13日(月曜日)から令和5年5月7日(日曜日)まで

主な要請

○県民への要請

(1)基本的な感染対策の徹底

・ワクチン接種した方も含め、「三つの密(密閉空間、密集場所、密接場所)の回避」「手洗い等の手指衛生」「換気」等の基本的な感染防止対策を徹底すること。

・ 「マスクの着用」については、個人の主体的な判断を尊重し、個人の判断に委ねることを基本として、高齢者等の重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、一定の場合に着用の推奨等を行う。その考え方は以下のとおり。

 【着用が効果的な場面】

高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な次の場面ではマスクの着用を推奨する。

・ 医療機関受診時

・高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等の訪問時

・通勤ラッシュ時等混雑した電車やバス※に乗車する時

  ※概ね全員の着席が可能なもの(新幹線、高速バス、貸切バス等)を除く

また、感染の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時は、 感染から自身を守るための対策としてマスクの着用は効果的であり、適切に判断すること。

なお、マスクの着用は個人の判断に委ねられるものであるが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される。 

【症状がある場合の対応】

症状がある方、新型コロナ検査陽性の方等は、周囲の方に感染を広げないため外出を控え、通院等やむを得ず外出をする時には、人混みは避け、マスクを着用すること。

 【医療機関や高齢者施設等の従事者の対応】

高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等の従事者については、勤務中のマスク着用を推奨する。

■留意事項

・マスクを着用するかどうかは、個人の主体的な判断を尊重し、個人の判断に委ねることを基本とすることから、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう注意すること

・子どもについては、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要であり、保護者や周りの大人が適切に対応すること

・感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得るが、そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面等への影響も懸念されており、引き続き保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意すること

○学校等に対する要請

学校教育活動の実施に当たっては、3月31日まではこれまでの取組を継続し、4月1日以降はマスクの着用を求めないことを基本とすること(これにかかる留意事項は別途通知する。)。

なお、4月1日より前に実施する卒業式におけるマスクの着用については、その教育的意義を考慮し、児童生徒等はマスクを着用せず出席することを基本とすること。

  (令和5年3月31日までの取組)

学校教育活動は、「三つの密」の回避や場面に応じたマスクの適切な着用等の基本的な感染防止対策を十分徹底した上で実施し、児童・生徒・学生等への注意喚起を徹底すること。

なお、身体的距離が確保できる状況で会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要がないこと。屋外において、他者と身体的距離が確保できる場合や、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要がないこと。

また、特に次の点に留意すること。

・授業等においては、生徒同士の距離を可能な限り確保すること。また、対面形式の活動や合唱・管楽器演奏等は、長時間・近距離の活動とならないようにするなど感染防止対策を徹底し実施すること。

・運動会や修学旅行等の学校行事は、実施する地域の感染状況を慎重に見極めた上で、感染防止対策を徹底し実施すること。

・部活動については、競技団体等が定めるガイドラインを踏まえて対応するとともに、活動前後の練習場所や更衣室等の利用時、集団での移動時等においては、場面に応じたマスクの適切な着用を含めた感染防止対策を徹底すること。

・新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種を希望する児童生徒等が接種を受けることができるよう、欠席扱いしないなどの環境整備に努めること。

○保育所、認定こども園等に対する要請

・保育所等が果たす社会的機能の維持の観点から、感染の防止を図りつつ、できる限り、保育の提供の継続に努めること。また、医療従事者等の社会機能維持者等の就労継続が可能となるよう、休園した保育所等の児童に対する代替保育を確保するなど、地域の保育機能を維持すること。

・感染リスクが高い活動(室内で児童が近距離で歌を歌う遊び、児童を密集させるような遊び・運動)を避けるとともに、できるだけ少人数のグループに分割するなど、感染を広げない形での保育の実践を行うこと。

・大人数での行事、特に、保護者等が参加する行事については、「三つの密」の回避や基本的な感染防止対策を徹底すること。

・マスク着用については、2歳未満児は奨めるものでないこと。 また、2歳以上児についても求めないこと。あわせて、基礎疾患がある等の様々な事情により、感染不安を抱き、引き続きマスクの着用を希望する子供や保護者に対して適切に配慮するとともに、換気の確保等の必要な対策を講じること。

・保育所等を利用する保護者に対しては、送り迎え時の「三つの密」の回避、手指消毒といった感染防止策について、協力を得られるよう努めること。

※要請の詳細は以下をご参照ください。

資料 「マスク着用の考え方の見直し等について」 [PDFファイル/201KB]

資料 (別添1)感染リスクを避ける飲食店の利用について、(別添2)催物の開催制限等について [PDFファイル/2.36MB]

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