4日のA級順位戦8回戦で永瀬拓矢王座に敗れ、B級1組への降級が決まった羽生善治九段は終局後、「内容も結果も伴わなかったので致し方ない結果かな」などと語った。一問一答は次の通り。
――先手番で相掛かりを採用したが、序中盤の手応えはどうだったか。
◆抑えこまれそうな形になってしまったので、ちょっとまずくしてしまったかなと思いながら指していました。
――7三の地点で駒を交換して7五飛と展開して抑え込まれないようにという格好だったと思いますが、あのあたりの成算は。
◆ちょっと無理しているのかなと思いながら指していたので、他にちょっと手も見えなかったのでしょうがないかなと。
――その後、7二銀と打って相手玉に迫る局面があったと思うが、あのあたりの手応えはどうだったか。
◆よく分からなかったが、8六歩とたらされてちょっとあまされてしまったような気がしたので、ちょっとずつ悪いような気がした。
――その後の形勢は。
◆はっきり、1手足らないかなと。
――B級1組への降級が決まったが。
◆内容も結果も伴わなかったので、致し方ない結果かなと。
――来期、B級1組で戦うことになるが。
◆まだ特に何も考えてないので、次全力を尽くしたい。
2022-02-04 14:25:45Z
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